ZAKIOLOGY

学ぶ楽しさを探求する

【書評】かくれ繊細さんの「やりたいことの見つけ方」

今回紹介するのは、この本

 

 

僕は、たぶん「かくれ繊細さん」(HSS型HSP)なのだと思う。

当てはまるところが多いから。

でも、僕はそういう自分の苦しさみたいなものに対して、

名前をつけることに抵抗感がある。

苦しさみたいなものは苦しさみたいなものとして、そのまま感じていたい。

仰々しい名前をつけて、自分を被害者にしたくないのである。

 

でも、客観的に自分を眺めてみて、

HSS型HSP的な側面がある。

僕はそういう側面を客観的に眺めるのは必要だと思うし、

一概に、苦しみを苦しみのままにしておけば良い、

という話ではないと思っている。

 

自分を理解しやすくするため、

自分をコントロールしやすくするための処方箋として、

こういう本を読むことは良いことだと思う。

 

HSS型HSPというのは、

簡単に言えば、衝動的な行動力と、

傷ついてしまいやすい内面を持ち合わせている人のことである。

 

傷ついてしまいやすい、緊張しやすい、ビビリ、

なのに、

行動力があり、外交的で、外に刺激を求めていくタイプ

という一番めんどくさいタイプ。

 

僕のことをよく知っている人は、

あー、たしかにそんなタイプだよね。

と思うのではないだろうか。

 

僕自身も、ものすごく当てはまっていると思う。

僕はそういう自分の中にある相反する欲求、

自分の中にある複雑性を抱えて生きてきたし、

こういう複雑性が、

他の人にはほとんど存在していないこともよく知っている。

 

僕の話は、どうでもよくて、

この本の中には、僕のような人間には必要な処世術がたくさん書いてあった。

たぶん、「かくれ繊細さん」でなくても、役に立つことがあるはずだ。

 

中でも僕が特に参考になった部分を、

以下では紹介していこうと思う。

 

やりたいことができないときに怠け者認定しなくていい

かくれ繊細さんは、エネルギーの使い方が大多数の人たちと異なるので、

みんなと同じようなペース配分では過ごせないのです。

かくれ繊細さんは、エネルギーをハイペースで使う必要があるため、

持っていたエネルギーを短時間で使い切り、疲れてしまいます。

疲れてしまうと、まわりの人たちとの比較をしては

「自分は疲れやすい」「自分は怠け者だ」と思い込んでしまいます。

中略

早くに枯渇する自分を否定して、自己卑下してしまい、

そうなるとどんどん負のループにはまっていってしまうのですね。

中略

そんなかくれ繊細さんが、めんどくさり屋で怠惰になるときは、

ただ単にエネルギーが枯渇しているにすぎません。

自分をめんどくさがり屋でダメだと思っているときは

「〇〇のときに、エネルギーをたくさん使ったんだな」

「気を遣ったから、今疲れているんだ」

と理解してください。

75ページ、76ページより引用

この部分には非常に共感した。

エネルギーを短いスパンで使いきるけれど、

そのぶん回復も早い。

僕にもそういう側面がある。

他の人達と比較して、自分はすぐに疲れてしまうなーと、

自分を否定してしまうことが多々あった。

自分には体力がないな。と思っていた。

体力がない=弱い

と思っていて、

弱い自分はダメなんだ!

と決めつけてしまっていた時期もあった。

 

でも、いろいろ勉強してきて、

自分とも向き合ってきて、

自分は単純に疲れやすいだけではなく、

回復もしやすいということもよくわかってきて、

その波の波長が短いだけなんだと理解できるようになった。

 

疲れてしまうのは仕方のないことだし、

疲れたらまた復活すれば良い。

復活力を鍛える、なるべく消耗するのを減らす、

これが、僕のような人間には必要で、

なるべく毎日を活動的に過ごしていくには大切なことだと思う。

 

でも、どうしても疲れてしまうときも必ずある。

疲れてしまったときには、

周りに理解してもらう必要性がある。

そのためには、誰か一人と仲良くなること、

最初から無理をしないこと、

が大切なんだと思う。

 

そんな感じで、この本の中には、

自分をうまく方向づけていくための処世術がたくさん載っている。

もし、自分の中の矛盾した欲求に悩んでしまっている人がいるのなら、

とてもオススメだ。

 

 

ということで、最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

では!