ZAKIOLOGY

学ぶ楽しさを探求する

中学生に歴史を教えてきた

今日は中学生に歴史を教えてきた。

他の科目も教えてきた。

ご存知だろうか?

僕は理系である。

理系なのだけれど、中学生ならいいよね、

という暗黙の了解によって、

僕が教えることになることがたまにある。

 

理系なのだけれど、周りの理系たちに比べると、

歴史にはくわしい方だと思う。

 

大学生になってから、

いろんな神社に行き、

去年は高野山にも登り、

京都にも京大の友人に会いに行き、

足を使って歴史を学んでいるようなものだから、

普通に知識が増えてきてしまった。

 

いや、でも考えてみると、

中学生のときから歴史にはくわしい方だった。

だって、中学生のときに

蘇我氏の正体

っていう本を読んでいた。

 

中学生で読み通していたのだから、

驚き桃の木山椒の木である。

 

その蘇我氏の正体っていう本は、

歴史の表舞台から蘇我氏は抹殺されてしまっただけであって、

蘇我氏=悪というイメージは間違っているのだ、

という内容を古文献を紐解きながら考察している。

 

その当時から「歴史は、時の権力者に捻じ曲げられたものなんだ!」

って知っていたのだからまたしても驚き桃の木山椒の木である。

 

10年たった今でも内容を要約して書けるのだから、

当時の衝撃はすさまじいものだったということが、

容易に想像できるだろう。

 

歴史っていうのは

英語にするとhistory

分解すると、

his story

つまりは彼(権力者)によるストーリーなんだよ

って我が物顔で語ってきた。

 

誰から聞いたのかも忘れたけれど。

 

ちょうど教えてた内容が、

古墳時代や奈良時代だったから、

実は「蘇我氏=悪」っていうイメージは作られたものだったんだよ。

ということも教えてきた。

 

僕が中学生のときも、

僕みたいに「思想が強い先生」が何人かいたなーと

思い出す。

 

当時はそのうちの一人に自分がなってしまうなんて思いもしなかった。

 

でも頭の中に雑多に放り込まれているものを引っ張り出してきて、

それを目の前にいる子どもに授けるのは、

楽しいものだなーと改めて思った。

 

文章を書くのももちろん大好きなのだけれど、

やっぱり語るのも好きだ。

 

これからは、語りの方もやっていきたいなーと思っている(塾だけではなくて)

 

 

話すのが楽しすぎて、

無駄に古事記の話をしてしまった。

 

天地初めて開けし時、

高天原になれる神の御名は、

天之御中主神、

次に高御産巣日神、

次に神産巣日神

 

から始まるんだよ。

って暗唱しはじめたから怖かっただろうか。

申し訳ない思いでいっぱいである。

いやー。老害老害ってじじいのことをあざ笑っていたけれど、

やっていることが老害なんだよなー。

人のことを笑えない。

でも笑いとばして、明後日は十日えびすにいって参る。

てな感じで、しゃべりすぎには注意が必要、それだけ。