Netflixで初めてドキュメンタリーを見た。
Netflixって、どうしてもドラマのイメージが強いし、
いまどきドキュメンタリーを見る人は少ないのかもしれない。
でも、意外と見てみたらハイクオリティで、
かつ面白い内容であったので、
オススメしておきたい!
曲がりなりにも、僕は理系の人間なので、
物理には一般的な人よりも詳しいはずだ。
僕が今関わっている研究は、宇宙とも関係が深い。
だからこそ、グラフィックがすばらしい映像を見ると、
臨場感もわいて面白いと思ってしまう。
この作品は理系には特にオススメしておきたい。
普段扱っている学問が、こうして美しいグラフィックとともに映像化されると、
より理解が深まると思うし、学問が身近に感じられると思う。
でも理系に限らず、どんな人が見ても面白いはずだ。
なぜなら、今生きていることは意味がわからないことだから。
なんであなたは生きているのか?
その問を持つことができる人間であれば、
このドキュメンタリーは楽しめると思う。
不思議なことを不思議なこととして面白がれる。
それが一番人間的な気がする。
内容について少しだけ書いておくと、
最初はチーターと太陽の関係性から始まる。
チーターと太陽になんの関係性があるの?
と思うかも知れないが、大いに関係がある。
なぜなのかは、この作品を見れば良いのだが、
簡単に言えば、
この地球に存在する限り、太陽と無関係な生物などいない。
太陽がなければ、この地球には生命が存在しえない。
簡単なことだ。
太陽がなければ、地球に光が到達せず、
それによってエネルギーが供給されない。
だから植物は光合成によってエネルギーを生み出すことができず、
植物がエネルギーを生み出すことができなければ、
それを捕食する草食動物にもエネルギーが供給されず、
草食動物にエネルギーが供給されなければ、
それを捕食する肉食動物にもエネルギーが供給されないからだ。
そうして地球から生命は消える。
言葉で言うと、上っ面だけの面白みのない淡白なものだが、
これを映像で見るのは全く意味合いが異なる。
映像でこれをみると、めちゃくちゃ面白い。
ということで、オススメです。
Netflixに入っている方、ぜひ見てみてください!
では!