ZAKIOLOGY

学ぶ楽しさを探求する

「この恋は初めてだから」をまた見ている。

 

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去年も2回くらい見たドラマなのだけれど、

最近、また見ている。

韓国ドラマは基本的に16話あるから、

単純計算で16時間かかる。

そんなに時間がかかるのにもかかわらず、

全く飽きない。

何回見ても新しい発見、

何回見ても感動する。

 

1年くらいたったらまた見ているような気がする。

 

「この恋は初めてだから」

が深みを持っている一つの要因は、

小説は詩を引用していること。

 

小説や詩を引用することで、

物語に深みが生み出されていると思う。

 

例えば、訪問客という詩

 

誰かと出会うということはものすごいことだ。

なぜなら彼は、彼の過去、現在、そして未来を背負って現れるから。

彼の人生そのものが現れるのだ。

 

細部は忘れたが、

こんな内容の詩。

 

たしかにその通りだな。

と思わせられる。

 

人と出会うということはすさまじい。

彼の過去、現在、未来を背負っているということは、

現在の彼を見ただけですべてがわかるわけではないし、

彼の過去をいくら聞いてみたところで、

すべてを知ることはできない。

 

大人になればなるほど、

経験は蓄積されていくし、

その分、その人の背負っている過去は大きくなる。

大人になればなるほど、

出会いの価値は大きくなるのだと思う。

子どもの頃には出会いの価値などわからないけれど、

運命とも言うべき出会いは、

大人にしか訪れないのかもしれない。

もしくは、

大人になってから、

子どもの頃に運命の出会いを果たしていたことに気づくかも知れない。

 

いずれにせよ、

出会いというものはすさまじい。

 

単に今ここ現在にいる確率なんて天文学的であり、

今ここ現在にいる天文学的確率を乗り越えた自分と

またその天文学的確率を乗り越えた他者が出会っているのだから、

本当に神秘的である。

 

すべての神様はご縁つなぎのためにいると言ってもいい。

 

よく日本の神社では、

この神様はご縁むすびの神様だ

とか、

この神様は一願成就の神様だ

とか

神社によって得られる功徳は違うのだけれども、

神様がやっていることの一番重要なことはご縁結びなのだ。

結び=産霊(むすび)=産火(むすび)

である。

 

日本に古来からある言葉は言霊だから、

いろんな解釈ができる。

 

単にムスビというだけでもいろんな解釈が存在する。

ひもを結ぶのも結びだけれど、

 

霊を産むと書いてもムスビであり、

火を産むと書いてもムスビなのだ。

 

産火のムスビは、

ご縁がつながる瞬間というのは、

ある種、発火している。

ある種の摩擦がそこには存在しているはずだ。

誰かと出会う瞬間というのは、

違和感がそこにはあるし、

わかり合えないところが必ず存在している。

 

その「わかりあえなさ」は摩擦を産む。

摩擦というと、貿易摩擦とかネガティブなイメージがあるかもしれないが、

誰しも摩擦がなければ進歩しない。

自分の世界にずっと閉じこもっていてもなにも始まらない。

 

人が何かを始めたり、何かを生み出したりするには摩擦が重要で、

その摩擦に負けないことが大事。

摩擦を逆にエネルギーに変換して、

異物と向き合うことによって爆発的に発火させるのだ。

芸術は爆発だ

とは岡本太郎の言葉だが、

芸術もある種、摩擦によって発火している。

社会にすぐには理解されないような異物感のある作品ほど後世に残るし、

社会にすぐ受け入れられるような作品は逆に陳腐だったりもする。

「理解されない」とか、「受け入れられない」とか

そういう摩擦を乗り越えている芸術的爆発もある種のムスビだと僕は思う。

 

 

人との出会いは摩擦であり、それによる発火がムスビだと解釈することができる。

 

このように、ムスビという言葉だけで永遠に語れる。

というか、ムスビという言葉はめっちゃ重要だ。

古事記を読めばわかる。

最初に現れるのは

天之御中主神、高御産巣日神、神産巣日神

この3柱の神はみなムスビの神様である。

 

古事記の最初のド初っぱなに出てくる神様が

ムスビの神様なのだから、

どれだけムスビが重要なのかがよくわかるだろう。

 

いかんね。

ムスビについて書きすぎた。

でも、ムスビという視点からこのドラマを見るのも面白い。

ナム・セヒ氏は、最初のころ、人とのムスビを避けているわけだが、

徐々に人とのムスビから逃げずに向き合うようになる。

その変化の過程も面白いし、学べる点も多い。

 

お前はその学びをどこで生かしているんだ?

というツッコミはしないでいただきたい笑

 

人生というのは鳴かず飛ばずの砂を噛むような時期も必要なのだろ?

僕の人生において、今はインプットの時期であって、

後半戦ですべての伏線をワンピースのように回収していくから、

乞うご期待!

あと、このドラマは1000000%日本のドラマより面白いので絶対に見るべき。

以上!

ナム・セヒ この恋は初めてだから に対する画像結果

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