数学は何回も「書いて」解かなくてはならない!
と誤解してしまっている受験生は多いですが、
実は、毎回書いて勉強する必要はないのです。
今回は、書かないで反復する数学の勉強法「セルフレクチャー」について紹介していきます。
毎回書かなくても良い理由
毎回書く必要はない理由は、
数学の問題が解けるためには2つの段階があるからです。
2つの段階というのが、
1.問題の解法が思い浮かぶ
2.計算が最後までできる
です。
多くの人は、チャート式やフォーカスゴールドなどの参考書を使っているかと思いますが、
問題の下に、解法が載っているかと思います。
(「チャート&ガイド」←白チャ、とか「チャート」←青チャとか)
大学受験の数学においては、
この解法がまず思い浮かぶかどうか、
が大事になってきます。
それで、考えてみてほしいのですが、
「解法が思い浮かぶ」のは書いて計算しているときか?
ということなんです。
違いますよね。
問題を見て問題の条件を把握したとき、ですよね?
そうであるならば、
解法を思い浮かぶ段階では書く必要はない。
ということがわかると思います。
なので、問題の解法を思い浮かべることができるようになる勉強をするときには、毎回書く必要はない。
ということになります。
逆に、問題の解法が思い浮かべることができて、
あとは最後まで解ききることができるかどうか、
というときには書いて解いてみる必要があるわけです。
これは2段階目です。
2段階目に到達していないのに、書いて解いていると時間の無駄が多いんです。
なので、書かないで解法を言う勉強法「セルフレクチャー」がオススメというわけです。
セルフレクチャーとは?
解法を思い浮かべることができるために、
オススメしているのがセルフレクチャーです。
セルフレクチャーとは、自分で自分に教え込むかのように、
どう解くのかということを口で説明していくやりかたです。
YouTubeで探してみたら、良い動画があったので、載せておきます。
イメージしにくい方は、動画を見てみると良いと思います。