最近、ちょっとしたストレスをためている。
僕の場合、ストレスをためたら、散財して発散してしまう。
それで、たいてい散財の対象は本なわけである。
今日も、雑誌を含め、3冊も本を買ってしまった。
積ん読本が、たまっていて、今日は3冊消化した。
その中で、一番面白かった本を紹介しようと思う。
それが、
「最大化の超習慣」
堀江貴文さんの最新刊である。
僕は堀江さんの本を何冊か読んできたから、
ある程度、堀江さんの思想や堀江さんの人格については把握しているつもりだ。
堀江さんは、大胆に見えて、意外と緻密に考えるタイプだと思う。
意外と繊細な部分があるから、習慣でそれに対処しているようなイメージだ。
そんな堀江さんの習慣本ということで、
面白そうだなと思って買った。
そういうと、素晴らしい明晰な分析力を僕は持っているのだと思われるかも知れないが、
買った後に考えたことである。
本を買うときというのはたいてい直感と偶然である。
理由は後で見つけるのだ。
人間の脳は、検索エンジンに似ている。
行動ありきで、あとでそれをした理由を探してくれる。
好き嫌いに理由がないことに近い。
好きなものは好きだし、
嫌いなものは嫌いだ。
好きな理由や嫌いな理由は見つかるけれど、
それは後付けなものである。
本題から話がそれたが、
今回の話題につながっていることだから、
飽きずに読んでもらいたいのだが、
今回取上げたいのは、
「些細なウソが、心をとことん蝕(むしば)む」
ということである。
堀江さんは、この本の中で、
気まずくなりたくないという理由で、つまらないウソをついていないだろうか?
と言っている。
僕が最近ストレスをためていた原因そのものだった。
つまらないウソというのは、
場の空気を読むことで自分を殺すということだ。
具体的に言えば、本当は楽しくないのに、楽しいフリをすること。
相手に合わせることで、自分の心にゴミをためてしまっていたのだ。
この些細なウソというのは、塵も積もれば山となる的なものだ。
些細な塵が、負の連鎖を作り出してしまう。
これがなかなかやっかいであり、
これからは僕はなるべくつまらないウソをつくのをやめようと思った。
好きなものは好き、嫌いなものは嫌いとハッキリ言おうと思った。
僕の散財は、本に限定している。
なぜなら、散財にならずに投資にもなり得るからだ。
そして、ストレスをため込んだときは、孤独になるから時間が有り余っている。
だから、その時間に読書すれば良いということだ。
みなさんも、ストレスをため込んだときに散財したいなら、本がオススメだ。
ストレスをためてしまうことを解決してくれるような本なら最高だ。