こんにちは。
おざきです。
今回は、現状認識の甘い受験生が多い件について書いていきます。
共通テストが近くなってきて、受験生を塾で見ているのですが、
現状認識が甘すぎるんですよね。
現状認識とは?
現状認識というのは、
どれだけ点数をとれて、
どれだけとれないのか、
どれだけ勉強できていて、
どれだけ勉強できていないのか、
を自分で把握しているかどうかということで、
そういう自分の現状を認識できていない。
もしくはその認識が甘すぎる受験生が多い。
ということなんですよね。
目標設定と現状認識
受験というのは結果を出さなくてはなりません。
自分が納得するどこかの大学に受からないと終わらないわけです。
そんなときに大事なのが、目標設定と現状認識です。
要は、ゴールとスタートをちゃんと設定できるかということなんです。
めっちゃカンタンで誰でもできることなのに、
それができていない受験生は本当に多いです。
肌感覚的に言うと、
9割の受験生は現状認識ができていません。
現状認識するには?
じゃあどうやって現状認識をして行けば良いのかというと、
数字を出すことです。
つまり、過去問で何割とれるのか、をちゃんと見つめることです。
受験生に相談されて、
「今、過去問でどれくらいとれるの?」
と聞いても大体、
「うーん。わからないですけど、たぶん6割くらいとれると思います」
みたいな回答が返ってきます。
- たぶん、
- なんとなく、
- ~と思います、
はすべて信用ならないんですよね。
こういうワードが出てきた瞬間、
残念な受験生だなと僕は思ってしまいます。
受かる受験生の現状認識
ちゃんと現状認識できている受験生だったら、
「この前解いてみたんですけど、○問中○問解けてました。でも、長文がなかなかとれませんでした」
というような答えが返ってきます。
両者の違いは何か、というと、
- 実際に過去問を解いているか、
- 結果を数字で捉えているか、
- 自分の弱点はどこにあるのか、
を把握しているか否かです。
今の時期にまだ過去問を解いたことがない。
というなめた受験生がいますが、
そんな受験生はハッキリ言って残念な結果になってしまいます。
現状認識が甘すぎるので。
現実を直視せよ!
現状を客観的に認識することは本当に大切なことです。
受験に限らずね。
なので、これを読んでいる受験生がもしいるのなら、
ちゃんと現状を客観的な数字で認識してください。
どれくらいあととれるようにならないといけないのか、
どこに自分の弱点があるのか、
そういうことを可視化して直視しましょう。
今の時期は苦しいですが、
苦しいからこそ現実を直視しなければいけません。
ということで、受験生は現状認識が甘いということについて書きました。
ぜひ参考にしてみてください!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
では。