古文と現代文について、別の記事にて書きました。
これが思っていたよりも好評だったので、
漢文についても書いておきます。
漢文は苦手意識がある人も多く、国公立理系の人は特に後回しにしてしまい、しっかりとした対策ができていないです。
しかし、コスパ抜群の科目です。
いまどんなに漢文が苦手でも、正しい勉強法を知って、素直に実践すれば、確実に点数はアップします!
これを苦手なままにしておくのはもったいない!
ぜひ参考にしていただいて、苦手を克服しましょう!
ここに書く勉強法を実践してもらえれば、
一ヶ月で苦手を克服し、高得点が狙えるようになります!
基礎知識 句形を覚える
現代文、古文の方でも書きましたが、
まずは何はともあれ基礎知識を入れなければ始まりません。
また基礎知識かよ…orz
と思うかもしれませんが、実は、漢文の基礎知識は大したことないんです!
めっちゃ少なくて、頑張れば1ヶ月もかかりません。
それくらい少ない基礎知識で対応できてしまうので、
地道な作業にはなりますが、あきらめず頑張ってほしいと思います。
以下、おすすめの参考書です。
この「ぶっつけセンター漢文」をおすすめするのは、
めっちゃ薄いからです。
本当に必要最低限の知識が網羅されていて、
正直な話、僕はこの参考書と過去問だけでセンター試験で40点を取りました。
それくらい、この参考書は薄くて反復しやすく、かつ得点につながりやすいのでおすすめです。
やり方ですが、とにかく例文を音読していきましょう!
7回以上反復して、完全に自分の血肉になるまで落とし込んでいきます。
学校で句形集のようなものが配られているかもしれませんが、
「ぶっつけセンター漢文」のほうが使いやすいのでおすすめです。
過去問を解きまくる!
基礎知識の句形を覚えたら、あとは過去問だけで構いません。
ほとんどの人は共通テストでしか漢文は出題されないでしょうから、共通テストの過去問をガンガン解いていきましょう!
もう少し問題集をやったほうが良いのでは?
と思うかもしれませんが、時間がない人は過去問を解きましょう!
過去問は時間を測って解いて、根拠をもって答えられるまで考え尽くします。
そのあとは、答えを見て理解に努めます。
それが終わったら、あとは復習になるわけですが、
復習はやはり、音読をしましょう!
とにかく音読!
復習は本当に音読が大事!
音読をやるかやらないかで、身につく実力が全然違います。
漢文も結局は言語なので、五感を使えば使うほど身につくわけです。
過去問は、実際に入試で出題されているわけなので、
それを音読しておかない手はありません。
一つの文章につき30回くらいは音読して、
スラスラ書き下し文が読めて、スラスラ口語訳が出てくるくらいになっておきましょう!
過去問は10年分くらい音読できると理想的だと思います。(それ以上でも全く問題ない)
最後に
ということで、今回は、漢文が苦手な人のための勉強法ということで書いていきました。
漢文は本当に少しの勉強量で一気に成績が上がるので、諦めずに頑張ってみてください!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
オザキでした。