こんばんは。
今回は、成績が上がるタイミングということについて書いていきます。
勉強をしていても成績が上がるかわからない。。。
いつ成績があがるのかわからない。。。
そういった悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか?
今日教えていた受験生もそのような悩みを抱えていましたし、
僕自身も同じような悩みを抱えていた時期もありました。
しかし、成績が上がる時期やタイミングには一定の法則性があるのです。
コップの水の法則とは?
その法則が
コップの水の法則
です。
コップの水の法則というのは、とても簡単にイメージできる法則です。
上の画像のようなコップをイメージしてください。
そこに水をためていきます。
ちょっとずつためていきます。
すると、いつかは満タンになって、
表面張力でキワキワまでたまります。
プルプル震えているくらいまで溜まっていきます。
そして、キワキワまでためきってさらに水をいれると、
ドバーッと水が溢れていきます。
これが、コップの水の法則です。
これだけだとよくわからないと思うので、補足すると、
「コップ」を”成績を上げるために必要な勉強量”と捉えてください。
そしてちょっとずつためる「水」が”日々の勉強”です。
「コップの水の法則」で言いたいのは、
成績を上げるために必要な勉強量をためきって、
それでもなお勉強したら一気に成績が上がる瞬間がやってくる。
ということです。
例えば数学で言えば、
教科書レベルの問題集を7回反復するというのが成績を上げるためには必要不可欠です。
教科書を7回反復するというのがコップなわけですね。
そのコップをためきって、
それでもなお反復したり、復習したり、勉強し続けると、
一気に成績が上がる瞬間が訪れます。
実例を紹介すると、
今日教えていた生徒さんには、
白チャートを何回も反復してもらっていました。
すると、ついこの前受けた模試では数学が8割を超えたらしく
とても嬉しそうに報告してくれました。
ちなみに彼女はずっと数学が苦手で、ずっと苦しんでいましたが、
今回始めて8割を超えました。
そんな感じで、成績を上げるために必要な絶対量をちゃんと勉強して、
水をキワキワまでためきってからが勝負ということなんです。
たいていの場合は、水をためてきても、
参考書を浮気してしまったり、
途中で勉強をやめてしまったりと、
水をキワキワまでためきらずに諦めてしまいます。
たしかに、水をためるのは地道で辛く苦しいこともあるでしょう。
しかし、水をためたらあとはうなぎのぼりに成績は伸びていくのです。
水をためるまでは苦しいけれど、それを超えたら勉強が楽しくて仕方なくなります。
だって、勉強すればするほど成績が上がっていくんですから!
苦しさを超えていない楽しさなど偽りなのだと心得てください。
苦しさを乗り越えたからこその楽しさこそ本物です。
ぜひ、コップに水をためることから逃げずに勉強を頑張ってみてください!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
では。