ZAKIOLOGY

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【韓ドラ】「この恋は初めてだから」から考える19号室の話 あなたの19号室は?

こんにちは。

おざきです。

今回は、「19号室」をテーマに書いていこうと思います。

19号室とは?

僕が19号室を知ったのは、

韓国ドラマ「この恋ははじめてだから」で引用されていたからです。

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この恋は初めてだから ~Because This is My First Life DVD-BOX1

ちなみに、このドラマ、マジでオススメですw

 

元ネタは、

ドリスレッシングというイギリス人の小説「19号室へ」です。

 

日本ではあまり知名度が高くないのであまり知らない人も多いのではないかと思います。

ざっくりと概要を説明すると、

 

誰もがうらやむ幸せな家庭があった。

しかし、家庭というものはある意味不自由なもの。

そこで妻は自分の部屋がほしいと言い出すのです。

夫も理解し、家の2階を妻の部屋にするのですが、

次第に、その部屋も子供が入ってきたりして妻だけの部屋ではなくなっていく。

そこに不満を感じた妻は、

内緒で週に一度数時間だけ安いホテルの一室を借ります。

そこで妻は一人だけの時間を確保するのです。

 

 

ここまで、読んで、あなたはどう思いましたか?

 

妻の気持ちがわかるな。と思う人もいるでしょう。

 

では、

19号室が表現していることは何でしょうか?

 

19号室が表現していること

19号室が表現するのは、

 

自分のテリトリー(絶対領域)です。

 

自分だけの時間や空間を示しているわけです。

この話の中では、19号室は物質的な部屋として描かれていますが、

 

話を拡大して解釈すると、

 

自分の心のテリトリーも表しているのです。

 

最終的に、

19号室は夫にばれてしまうのですが、

そこで妻は夫に「浮気したのだ」と嘘をつきます。

なぜ、そんな嘘をついたのでしょうか?

 

「この恋ははじめてだから」において、

スジは、このような趣旨のこと言っています。

「『19号室』の真の意味を知られたら意味がない。

理解されないことを説明するのが面倒だったのだ。

いかれた女を演じる方が楽だ」

 

理解されないことをいちいち説明するのは面倒。

 

本当にその通りですよね。

僕も、自分の傷ついた過去や、本来の性格を人にわかってもらうのは難しいなと思います。

人は簡単には理解し合うことができないものです。

 

例えば、六龍法でも人間は6タイプいると捉え、

体壁でも10種類のタイプの人間がいると捉えます。

 

自分と性質の違う龍の人や、自分と違う性質の体壁の人と理解し合うのは大変難しいわけです。

 

いや、難しいというか、

単に「めんどくさい」のです。

難しくはないですね。

簡単です。

だけどめんどくさい。

簡単というのは、

ケンカし合って、言いたいことを遠慮せず言い合って、

それで妥協点を探していくだけのことだからです。

 

世の中は、割とシンプルです。

 

ただ、複雑にしているのは人間の「めんどくさい」という感情です。

「めんどくさい」は、いろいろな側面を複合的に持ち合わせています。

 

例えば、自分が傷つくのがめんどくさい。

相手を傷つけてしまうのがめんどくさい。

傷ついてから、自分が立ち直るのがめんどくさい。

相手を傷つけてから、仲直りするのがめんどくさい。

 

 

自分が傷つくのがめんどくさい。

だから、人は19号室を求める。

 

相手を傷つけてしまうのがめんどくさい。

だから、人は19号室を説明しない。

 

 

大人になればなるほど、人はぶつかり合いを避ける技術を身につけます。

なんでもオブラートに包んで、

当たり障りなくうまく立ち回れるようになります。

 

傷つくのがめんどくさくなってきて、

相手を傷つけてしまうのも怖くて、

それで、19号室に駆け込む。

 

19号室が「セーフティゾーン」なんです。

 

人によっては、

19号室の鍵をかけてしまう人もいるのだろうし、

有刺鉄線を19号室に巻付けてしまう人もいるのかもしれません。

 

僕は、初対面の人に対しては、

19号室にできる限りの最大限の武装を施します。

この領域には踏み込んでくるな!

そういう領域を作ってしまうのです。

 

でも、そういうことをずっとしていては

いつまで経ってもひとりぼっちなまま。

 

そうなんです。

 

自分から、19号室を出て行かないと!

そうしないと、だれともわかり合えない。

恥ずかしくたって、辛くたって、きつくたって、傷ついたって、

それでも等身大の自分を相手に見せていかなくては関係は深まっていかない。

 

僕の19号室について

僕は、最近、やっと自分の19号室を理解できるようになってきた。

最近は友人にいろいろと自分から開示できるようになってきたんです。

 

僕にとって、これは非常にうれしいことでして、

今まで、というか、中学以来、人にちゃんと自分のことを知ってもらうことを避けてきた。

それは、受験のときに必要だったからということもあるだろうし、

ただ単に忙しすぎたのかもしれない。

 

大学に入って、ちゃんと人と関わるようになって、

久々に人間関係に悩んだり、たまにケンカしたり。

そういうことを通して、やっとリハビリが終わってきた感じですかね。

 

僕は、めんどくさい性格の人間なんです。

ちょっと現実がうまくいかなかったり、ちょっと忙しくて余裕がなかったりすると、すぐ排他的になる。閉じこもる。本に慰めてもらう。

 

たぶん、僕は

周りの人が思っているより、感情的だし、

周りの人が思っているより、バカなのだ。

周りの人が思っているより、考えるより先に行動してしまうし、

周りの人が思っているより、何も考えちゃいない。

 

僕はなまじ本を読むようになったからさらにやっかいになっていて、

理論武装できるようになってしまった。

つまり、論理的に「頭で」損得を扱ってしまえるようになった。

だから、初対面の人には、お堅い印象をもたれることが多い。

 

僕の19号室を開けるのはとても時間がかかる。

ちょっとずつ仲良くなった人にしか、

まだ19号室を開くことができない。

 

いや、ちょっとずつ仲良くなった人に

19号室を開くことができるようになってきた。

 

ちょっとずつでも、信頼関係を作ってくれた人たちには感謝しかない。

僕は、本当に心底、自分のことがめんどくさい。

 

めんどくさい僕から、少しだけ、最後に言葉を贈りたい。

 

めんどくさいという感情は愛だ。

めんどくさいことを乗り越えた先に愛がある。

【めんどくさい】を避けるのは簡単だ。

しかし、めんどくささに真正面から向き合うとき、

最高の一体感が生まれる。

【めんどくさい】から逃げないで、向き合おう。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

では。