こんにちは。
おざきです。
今回は、「おしゃれ以前の服選びと身だしなみ」という書籍についての紹介をしていこうと思います。
おしゃれの人とおしゃれでない人の知識格差
おしゃれな人は、おしゃれのための情報にアンテナが立っています。
だから、自然とおしゃれのこつや基礎知識が身についているのです。
しかし、おしゃれに疎い人(僕も含めて)は圧倒的に情報弱者になってしまいます。
おしゃれについてわざわざ教えてくれる人はあまりいませんから。自分で積極的に情報をとりに行かなくてはならないのです。
おしゃれになるためには、まずアンテナを立てることが大事だということです。
おしゃれな人というのは、そもそも服が好きなので、普通の人よりも服に関する知識が豊富です。もちろん、服をおしゃれに着こなすコツも知っています。たとえば、トップスやボトムス、靴、小物といった一連のコーディネートの色数は、基本的に3色でおさえると決まりやすいといったことは、服が好きな人は誰でも知っています。
「へえ。そうなんだ。」と言っていた僕は、確実におしゃれではないw
もし同じような感想を持ってしまったなら、要注意です。
おしゃれに興味がなくても、第一印象でマイナスにならないくらいの最低限は押さえておくと良いと思います。
最低限のファッションを心がけることは、相手に対する思いやりでもあり、自分を大切にすることでもあります。
「最低限」を知っておきたい人には、とてもオススメの本です。
着こなしテク
この本の第二章からは、基礎知識を押さえた上での具体的な着こなしテクニックについて紹介されています。
一番印象的だったのは、「トップス3着×ボトムス3着で1週間着回す」
「普通に考えて、そんなのむりでしょ」と思ったのですが、実際にそのコーディネートを見るとどれもおしゃれに見える。
ちょっとタックインしたり、小物を付け足したりしているだけなのに、めちゃくちゃ良い感じに見えるのです。
こんなちょっとしたことで、こんなに違いが出るのかと驚くことでしょう。
スーツの着こなしから洗濯、服のたたみ方まで、懇切丁寧に解説してくれているので、一度手に取ってみる価値はあると思います。
スキンケアまで網羅してくれる優しさ
服の本なのに、スキンケアまで解説してくれています。
本当に優しい。
顔のタイプ別に似合う髪型も載っているし、ひげのそり方や髪のセットの仕方まで、どこまで詰め込んでくれるの!?ってくらい網羅してくれています。
最後の章には、実際にどういうコーディネートがあるのかがわかる季節別のコーディネート図鑑があります。
これのおかげで、かなりどういう服を買うのかのイメージもつきやすいし、今度服を買いに行くときには参考にしようと思っています。
最後に
僕はちょっとひねくれているところがあるので、「ファッションなんてただの承認欲求でしょw」くらいに思っている節がありました。
浪人期間中はマジでジャージ2枚で生活していましたし、今も自宅ではジャージで生活しています。
しかし、さすがに、もう大人だし、ある程度の服の知識も身につけたい。
さらには、できるならモテた方がうれしい!
そんな野望によって突き動かされるがごとくこの本を買ってしまいました。
この本はファッション雑誌を買う前に基礎知識として読んでおくのも良いと思いますし、大学デビューしてやる!と燃えている大学生にもとてもオススメ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
では。