こんにちは。
おざきです。
今回は、本を読みたいけど、なかなか読めない人の特徴について紹介していきます。
1字ずつ読もうとする
まず、本をたくさん読んでいる人はたいてい一文字一文字読んでいません。
僕もそうですし、読書論を書いていたりするような読書家の方々はみなそうです。
じゃあ、どのように読むのかと言われれば、「一冊30分をめどにページをめくりきる。」です。
僕は、シャーペンを片手に、ページをめくりつつ良いことが書いてあるところを丸で囲っています。
ペンがないときは、ページの角を折っています。
小説を読むときや、名作的な古典を読むときは、一文字ずつ読んでも良いのですが、ビジネス書や新書などの知識体系を学ぶ時は、ざっと読み通す方が効率が良いので、「30分でページをめくりきる」のがオススメです。
僕も、最初は1字ずつ読まなければいけないものだと思い込んでいたのですが、案外ページをめくりきるだけでも情報が頭に入ってくるので、ぜひやってみてほしい。
「時間がない」と言い訳する
時間がない!と僕もよく言い訳してしまいますし、気持ちは痛いほどわかります。
でも、「時間がない」のは言い訳です。
探せばいくらでも「スキマ時間」が存在します。
「生の短さについて」でセネカは、「人は時間を浪費しているのであって、人生は何かを成し遂げるには十分過ぎるほどの時間がある。」と断言しています。
一度でいいので、時間の使い方を見直してみることが大切です。
なにかノートや手帳でもいいので、自分が何に時間を使っているのか、どれくらい意識していないで浪費している時間があるのか、を記録してみてください。
すると、一日に2時間から3時間くらいは「空白の時間」が見つかるはずです。
その時間の内1時間でも読書に充てるだけで、かなり読めます。
いくら仕事が忙しくても、時間は見つけられるはずです。
時間を言い訳にせず、一歩を踏み出してみてください。
本を買わない
本を読まない人の特徴として、そもそも本を買わない人が多い。
本は新品で買うことをオススメします。
いくら中古の方が安いと言っても、絶対に新品で買った方がいいです。
なぜなら、人は何かの痛みを伴わなければ、成長しないからです。
新品を買うと、1冊1000円くらいは使うことになります。
すると「絶対に元をとってやろう!」いう気持ちが少なからず出てくる。
これが本を読む原動力になってくれます。
中古だとその原動力が小さいのです。
車がどんなに外装が良くてもエンジンが悪ければ動かないように、読書でも動機が薄いと読書がしにくいものです。
なので、本はなるべく新品で買うようにしましょう。
痛い思いをしたら、それだけ学ぼうとするのです。
最後に
偉そうに書いている僕ですが、高校生のころは年間に3冊くらいしか読めませんでした。
部活に明け暮れていたのもありますが、なんで読書しなければならないのかわかっていませんでした。
勉強力がその人の人生を作っていきます。
読書しようと思ってもなかなか行動に移せない人は、ぜひ上に上げた習慣をやめることから始めてみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
では。