こんにちは。おざきです。
今回はタイトルの通り、少し書いていこうと思います。
大学には行くな
大学には行かないほうがいい。むしろ、今のオンライン授業では、大学に高い学費を払う必要が全くない。
オンライン授業ならば、わかりやすい解説ができる講師を各分野に一人ずつ用意して、解説をさせる。
そして、それを月額制で2000円から5000円くらいで設定したらかなりいいのではないだろうか。
5000円で2000人集まったら月に、1000万円儲かる。年間にすると1億2000万円儲かるのだ。
講師を雇ったとしても、十分まかなえるのではないか。それなのに、学生一人あたり年間6万円。
たしかに科研費に比べると大したことないが、授業を受けることだけにお金を払うなら、このくらいが妥当なのではないだろうか。
もしそういうプラットフォームができたら、大学で授業をとることに価値はなくなる。
そして、大学ではなく、そういうプラットフォームで勉強して、何らかの試験を用意し、その試験をクリアできれば、〇〇大学卒業と同等の資格を与える
という感じにしてしまえば、全く大学には価値がなくなる。
研究はどうなるのかと言われれば、
今の時代は、大学も科研費だけで研究できているわけではなく、クラウドファンディングを使ったり、企業と連携して行っている場合が多いので、企業で研究できるようにしてしまえば研究もできるだろう。
さらには、国からの予算もある程度はあるようだから、研究をしたい人は、研究機関として大学に通えばいい。
もともと大学には、付加価値があった。
友人と和気あいあいと、食堂で食事をする。
図書館でいろいろな参考文献を見ながら勉強する。
僕の場合は、友達に会う。図書館に行く。ということが大学に行く大きな意味を持っていた。
今ではそんなこともできず、サークルもあんまりできない。
ならば、現在は、大学には勉強だけするためにお金を払っている状態なわけだ。
他に上に書いたようなサービスができたら、大学には価値がなくなってしまうだろう。
おそらく、そのようなサービスは簡単にはできない。
膨大な資本が必要なのと、巨大利権との戦いを制することが必要になるから。どの業界にも老害と呼ばれる人たちが一部いるものだ。政治で言えば2Fなどなど。しかもそういう老害に限って、権力にすがりつくから、たちが悪い。
それを乗り越えるのは至難の業。
普通なら、無理。
だから、上に書いたことはただの絵空事に終わることだろう。
このような絵空事を起こさせないでもいいように、大学側にも変革が求められる。
大学が大学であるためには、勉強と学歴だけでなく他の付加価値を提供できなければ、価値がない。
考えてみてほしい。
学歴が全く役に立たないとしたら、大学にわざわざ通うと思いますか?
もっと言えば、今のオンライン授業だけの大学の価値は、大学卒という肩書が8割、いや9割ではないのかと僕は思っている。
学歴が悪いと言っているのではない。
学歴を得る方法が、大学に行くことに限定されている。だから、大学に行く。
それなら、他に学歴を得る手段が用意されたら、今の大学には通わないよね。ということです。
そう感じる人が多いなら、大学は崩壊寸前。
大学というものが残っていくなら、もっと変わらなければならないのではないのか、と思う。
受験はしろ
受験はするべき。
なぜなら、基礎学力を磨くのに最適だから。
高度な勉強をするなら、入試レベルの問題を解けなければ話にならない
なので、受験は必要だと思う。
1年間ひたすら受験勉強に没頭するという経験の価値は計り知れない。
本を読め
オンライン授業というのは、極論を言うと、自分で独学するということ。
自分で教科書や資料を読んで勉強するのがメイン。
ならば、本を読んだらいい。
大学の授業も、参考文献をもとに作成されているわけなので、大学の勉強がしたいなら、本を読めば終わりだ。(とくに文系)
本を読んだ上で、かつ試験のために問題を解けるようにもしておく。それだけで単位がもらえるし、卒業もできるなら、大学に行かずに、本屋に行こう。
本屋で本を買って、本を読む。冗長でつまらない授業を見るより、知的にエキサイティングで面白い本をたくさん読んだほうが、頭に入りやすいし、感動もする。
エピソード記憶法という記憶術がありますが、要は感動したことっていうのは覚えやすいし、忘れにくいのです。
だから、感動した本というのは、人生における最高の財産だとも言われるわけ。
最後に
今回は、少し絵空事を書いてみました。
ただの空想だと思って軽く受け取ってもらえれば幸いです。
今の大学に不満を感じずにはいられないのが本音です。
お金を払って行くところではないなと思います。
学歴という信用を得られなければ、価値を感じられないというのは、いかがなものか、と思います。
大学にはぜひ、どういう付加価値が必要なのかということを考えてもらって、変わっていってほしい。(切実に)
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
では。
ちなみに、もうオンラインに慣れて、自分で勉強をする快適さも感じている。