ZAKIOLOGY

読書大好き大学生の雑記ブログ

一般的な受験が意味ないという意見に反論してみた

こんにちは。

今回は、受験が意味ないという意見に対して反論してみようと思います。

 

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世間一般では、もう大学はオワコンだ、とか受験にはもう価値がないだとか、そんな意見もあるみたい。

しかし、全くそんなことはない。

その理由について書いていこうと思う。

 

受験は基礎学力をつける

受験の良いところは、5教科まんべんなく勉強するところ。

5教科なんて実用的でないと思う人もいるかもしれないが、5教科ほどバランス良く知性を身につけられるものはない。

日本の教育は詰め込み式で、たしかに弊害もある。

しかし、詰め込み式にもメリットがない訳ではない。

ある程度の基礎知識をたたき込むことは、ある程度の素養を身につけるためには必須である。

極突破力という本の中でも、受験勉強のメリットについて述べられている。

受験勉強というのは、人生で極めて大切だ。中学受験でも高校受験でも大学受験でも、とにかく一定期間勉強に専念するのは将来教養人になるための必須条件である。

(中略)

もしあの頃私が英語・数学・国語・理科・社会の勉強をしていなければ、大学入学後に本を読んでも習得率が著しく落ちていたと思う。

曲がりなりにも小説・哲学・心理学・科学・その他専門書…などに幅広く挑めたのは、大学受験時の基礎学力と勉強の習慣の賜物だったと今になって幸運に感謝している。

(極突破力 p.148)

 

上の文章には、いたく共感する。

僕もたくさんの新書を読んだり、小説を読んだりしているが、かなり大学受験で勉強していたことが生きている。

読書してブログにまとめるという作業をすることができるのも、ある程度の基礎学力があってのことだ。

ある程度の基礎学力を身につけるには、才能は関係ない。ただの根性だ。

勉強するかしないかだけ。

勉強だけに集中することができる受験生という一年の価値は計り知れない。

もし受験生が読んでいるなら、本気で打ち込むことを強く勧める。

受験で得られることは、一生物である。

将来についてじっくり考える

将来についてじっくり考える期間としても、受験は大切だ。

自分がどういう人間で、どういう性質を持ち合わせているのか。

自分の欠点はどこか、など、いろいろ勉強していく中で自分と対話する時間が自然とあらわれてくる。

勉強とは、そもそも自己との対話であり、自分と向き合うことが最大の魅力だと考えている。

どんなに、勉強のできる人でも必ずわからない問題に出くわす。

そのときに、考える。

考える時には、自分ともう一人の自我があるような感覚に陥ることがよくある。

この自分の内部に存在するもう一つの自我と出くわせるのは、勉強しているときだけだ。

この自我のことを潜在意識とも言うかもしれないし、はたまた二重人格ということもあるのかもしれない。

何はともあれ、必ず考えているときには、自分の内側と対話していることが多いはずだ。

それが自分の人格を形成する上でも、勉強をする上でも大切だと思っている。

その体験を受験で積める。

 

自分の適性を知る

先ほどの自己対話とも関連するが、自分の適性をしるきっかけにもなる。

僕の場合は、完全に細かい計算が苦手で、おおざっぱに大きな全体像を覚えたり、流れを把握することが得意だ。

細かい計算というのは、例えば化学。

有効数字3桁の理論化学の問題には大変手を焼いていたことを今でもよく覚えている。

もともと計算ミスは多い方だった。化学の場合は、それが甚だしく現れた。立式までは完璧でも、必ず途中の計算過程でミスっている。というのが多々あった。

僕は、それによって、自分がどれだけ細かい計算が苦手なのかをよく知っているし、細かい管理が苦手な性格とも紐付いている。

逆に言えば、大雑把に大きな流れを把握するのは得意だ。

細部にはこだわらず、大切な部分だけを切り取って、大きな流れを覚えるのは大好きだった。

そのような感じで、ある程度無理矢理にでも苦手分野と得意分野を知ることができるという点も魅力の一つだ。

しかも、その苦手分野もある程度改善しなければならなかったり、得意分野を伸ばしたりすることができるのも、人生においていい経験となったと思う。

 

 

成功体験を積む

最終的には、受験というのは受からなければ終わらない。

どんなに浪人していようが、受験は受からなければ終わらない。

だから、どんな人でも必ずどこかの大学に受かる。今は大学全入時代とも言われ、大学の定員の数の方が、受験者より多い時代だ。

だから必ずどこかの大学には行くことが可能だ。

つまり、どんな人でも合格というフィードバックを受けることになる。

ある程度努力していないと、そのフィードバックには意味がないかもしれないが、基本的にはある程度の結果は得られる仕組みなのだ。

自分が目指したところに到達できるかどうかはわからないが、一定の成功はしていることになる。

そう考えると、誰でも成功体験を得られるということになる。

意外にも、その価値は高いかもしれない。

成功体験によって、潜在意識は書き換わると言われている。

潜在意識は、自分の人生を9割決めているものだから、それを書き換えられるのはすごいことだと思っている。

こんなところにも受験には価値がある。

 

最後に

今回は、受験の価値について書いてみた。

受験を甘く見るのは愚かだと思う。上に書いたことを一気に体験できるってすごいことだと思う。

何事でもそうだが、自分のやり方次第、考え方次第で価値を大きくもできるし小さくもできる。

一応、参考にした書籍を紹介しておきます。

 千田琢哉さんの本は超オススメ。

極・突破力

極・突破力

  • 作者:千田 琢哉
  • 発売日: 2019/12/12
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 受験生時代の愛読書。↓ 受験に対する価値観がガラリと変わった最高の座右の書。

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

では。