こんにちは。
今回は、勉強の効率を上げる、圧力の話についてしていこうと思います。
結論から言えば、勉強は圧力がかかるほど、効率が上がる。
圧力とはなにか。
例えば、試験。
試験を何月何日に受ける。って決まっているとすると、勉強に圧力がかかる。外圧といってもいいかもしれない。
内圧が自分のモチベーションだとするならば、外圧は環境からの圧力。
自分の外側から、勉強しなければならない状況にしてしまうということだ。
外圧がかかっていない勉強は、なかなか身にならない。
多くの高校一年生が、大学入試を意識して勉強できない理由は外圧にある。
つまり、高校一年生には、外圧がかかっていない。
定期試験の前だけ頑張る人が多いが、そのときは一時的に圧力がかかるため、勉強する。
そういった感じである。
受験生でもそうだ。
春に勉強するよりも、入試直前に勉強した方が圧力がかかって、密度の濃い勉強ができる。
このように、勉強の効率を上げようと思ったら、いかにして、自分に外圧をかけるかが重要だ。
たしかに、自分の内圧(湧き上がるやる気)だけで勉強がはかどるのが理想ではあるが、人間は、元々サボりたい生き物だ。
だからこそ外圧をコントロールする技術が必要になると思っている。
では、圧力は、どのようにかけていけばよいのだろうか。
圧力をかけるための3つの方法。
身銭を切って本を買う
身銭を切るとは、生活費を削ってでも、本を買う。ということ。
これも圧力をかける簡単な方法の一つである。
身銭を切ってまで、本を買うと、読まなければもったいないという意識が否応なしにつきまとう。
だからこそ、自分に圧力がかかり、本をちゃんと読む。しかも、身銭を切ると、本の内容も吸収しやすくなる。
僕も、かなり、身銭は切っている。
僕は、基本的には新品の本を買うようにしている。
大体、一回本屋に足を運べば、4冊から5冊くらいは、欲しい本に出会う。
その中から3冊に絞って買うようにしている。
本は大体1冊あたり1000円くらいだから、一回につき3000円から4000円は使うことになる。
僕はそれを月に3回から4回くらいは行うことになるので、自動的に月に1万円以上は本に消えていく。それにプラスして、漫画を買うとなおさらお金が消えていく。
バイトは週一回しかしていないから、バイト代が本代に毎月消えている訳だ。
そうなると、生活費は仕送りだけ。自分で言うのもなんだが、かなり質素な暮らしをしていると思う。
僕個人の例で恐縮だが、こんな感じで生活をしていると、基本的に本を読む時間を確保できる。
試験を受ける
これは、僕はなかなかやれていないが、
TOEICなどの試験を受けるのも一つの手として有効だと思う。
英語の勉強はしたいなと思っているものの、なかなか勉強できていないというのならば、先に試験を受ける日程を決めて、申し込んでしまえば、話が早い。
試験日が決まれば、そこから逆算して、勉強を進めることができる。
ゴールから発想すると、人間はきちんと知性を発揮できるようになるので、中間地点としてのゴールを設定する意味で試験は有効だと思う。
勉強用にブログを書く
ブログも使い方によっては、圧力をかける手段になる。
僕のブログでは、本の紹介などをメインに行っているので、本をちゃんと読まなければ、かけない。
このような状況にしてしまえば、自然と勉強することになる。
わざわざ「勉強しなければ」という意識すら持たずに勉強できる。
ブログは全世界に公開しているもの。
ブログでは、なかなかへまはできないし、そういう意味で自分に圧力をかけることができる。
最後に
勉強を効率的に、かつ濃いものにしていこうと思うなら、外圧のコントロールは必須だと思う。
ぜひ、外圧を意識してみてほしい。
最後までよんでいただき、ありがとうございます。
では。