こんにちは。
今回は、僕がいつもやっている速読術について書いていこうと思います。
速読の2つの大前提
背景知識が必要
意外とわかっていない人が多いですが、速読をするにはある程度の背景知識が必要です。
例えば、日本史の本を読むときに、縄文時代という言葉を知らなかったら、いくら頑張っても早く読むことはできませんし、理解もしにくいですよね。
なので、速読をするためには、ある程度の背景知識を仕入れておく必要があります。
わからなくてもページをめくる
速読をするときに、わからないところが必ず出てくると思います。
しかし、放っておいてください。わからないところをとりあえず、飛ばして前に前に進んでいくことで、早く読むことができます。
わからないところがあっても一通り読み切ってしまえば、全体像がつかめます。
そして、再び読むと、「そういうことだったのか」という感じでわかるようになります。
速読は基本的に一冊につき二回くらい読むのが普通です。一回ではなかなか全部を理解するのは無理なので、二回くらい読んで、感想を記事にできるくらいの理解ができればオーケーだと捉えてください。
速読の方法
速読しやすい本、しにくい本
当たり前ですが、難しい本は速読できません。
速読を身につけたいなら、まずは、簡単なビジネス書から始めるのがオススメです。
目の動かし方
目はだいたいは斜めに動かします。
僕が一番速読しやすい本のジャンルは読書論に関する本なのですが、20分あれば速読できます。
読書論に関しては10冊くらい読んできたので、大体同じことが書いてあるだけですし、たまにオススメの本を拾い読みしたり、読書する上で役立つ新しい情報を拾っていくだけなので斜めに読んでしまいます。
量と質問題
量か質かという議論はいつもありますが、僕は量の後に質もついてくると思っているので、まずは、数をこなすことが大事。
ある特定の分野の本を3冊くらい速読して、背景知識を身につけたら結構楽になると思います。
当たり前ですが読んだことある分野ほど速読も早くなります。量をこなして、なじみのある分野を増やすのが速読では一番大事です。
最後に
速読術は人それぞれ
ここまで、速読術について書いてきましたが、具体的すぎることはあえて書きませんでした。
なぜなら、速読術は人によって違うからです。
自分で読書をたくさんしていく上で、自分に合った方法が見つかっていくもの。
僕も読書術とかの本はたくさん読んできましたが、基本は自分で量をこなしていくのが一番大事です。
いくらノウハウを知っても実践しなければ意味がない。
逆に多少効率が悪くても自分で実践していく中で自分に合ったノウハウを身につけて行くのも大切だと思います。
自分なりの方法を見つけていってください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
では。