こんにちは。
生物学を学んだことはありますか?
僕は理系で、基本的には物理と化学を中心にやってきて、生物系は手付かずでしたか、最近は疫学に興味が湧いてきました(どこぞのウイルスの影響もあり)
なので、生物学系を分かりやすく学べる本を探していたところ、めちゃめちゃいい本があったので、今回は、美しい生物学という本について紹介していこうと思います。
生物学を学ぶメリット
当たり前ですが、人間は生物です。
生物学を学ぶということは、人間のことをより深く知るということでもあります。
自分の体、今生きている環境について、改めて考えさせられる。
ただの暗記科目と捉えがちですが、生物学はめちゃめちゃ面白い。
この美しい生物学講義は、ストーリー性を持たせて、論証という基礎の基礎から分かりやすく解説してくれているので、とても取っつきやすい。
生物学を知ることで、より世界に対しての理解が深まるというのが最大のメリットです。
美しい生物学講義
美しい生物学講義では、さまざまなテーマを扱っています。
身近なテーマでいうと、なぜ、お酒のイッキ飲みが危険なのか、花粉症はなぜ起きるのか、とか。
僕が個人的に好きだったのは、がんは進化するという章です。
がんは単細胞生物だって知ってましたか?
最近は、がんで亡くなる方も多いですが、意外とがんについて知らない人も多いと思います。
新型コロナでもそうですか、意外とどういうものなのか知らずに怖がってることもありますよね。
ちゃんと知った上で正しく恐れることは本当に重要なことだなと実感します。
美しい生物学講義では、生物学の基本的なことから、最近のホットな話題(ips細胞やpd-1など)についても書いていて、「生物学スゲー」って実感できるとてもいい本です。
「生物学を勉強してみたいけど、ちょっとハードルが…」、「ずっと食わず嫌いだったなぁ」という人にはぜひ読んでみてほしい一冊です。
生物学の分野は本当に最近研究が進んでいて、基礎的なことを知っておくと、これからの時代には役立つと思います。
では、ありがとうございました。