ZAKIOLOGY

読書大好き大学生の雑記ブログ

グライダー型人間と飛行機型人間 思考の整理学から学ぶ人生哲学

こんにちは。

皆さんは、グライダー型か飛行機型のどちらですか?

急に何?って感じかもしれませんが、一度考えてみてほしいテーマです。

この記事を読んだあと、自分でも考えてみてほしいなと思います。

では、グライダー型と飛行機型とは何かというところから説明していきます。

グライダー型人間

グライダーをイメージするとわかると思いますが、

山の高いところまで登って行って、そこから飛びますよね。

グライダー, ハング, パイロット, 飛行, 滑空, 青と白, 青, 空, スポーツ

(厳密には、地上から飛ぶグライダーもあるみたいですが、今回はそれは省いて、比喩として用いるので、山の上から飛ぶグライダーをグライダーとして扱います)

 

グライダーは、山の上まで引っ張ってもらって、位置エネルギーを高めて、飛びます。

グライダー型人間は、受動的に、誰かに引っ張ってもらっているということから、自発性のない人ということを意味しています。

グライダー型の象徴としては、学校教育があげられる。学校教育では、先生という立場の人が生徒に知識を与えて、自分で考えて生み出すというよりは、与えられた問いに打ち返す作業を行う場所でもあります。

学校教育では、自発性が育たないということがよく言われますが、その通りで、学校で評価されるのは明らかにグライダー型で、疑問を持たずに、従順に先生に言われた通りに問題を解くことのできる人物です。

大学では、自発的に勉強しろということが叫ばれますが、高校までの勉強とは違い、大学では、ちゃんと自分で考えて問いを立てて勉強することのできる人材を育てることを目的としている訳です。

高校までは、ある程度自分で考えないで生きれる人の方が優等生とされますが、大学では案外違います。確かに成績をとるという意味では優秀と判断されますが、自発的に自分で選んで勉強できなければ、卒論を書くときに苦労するということをよく耳にします。

余談 高校の勉強の実生活への応用の仕方

高校までの勉強を批判しているように見えますが、

僕は高校の勉強は思考訓練だと捉えてもいます。

例えば数学。高校数学では、自分で問題を作り出すことはありませんが、問題という枠を与えられてその中で自分で考えます。大学以降、仕事でも人間関係でも問題を与えられるというよりは、自分で問題を見つけて、それを解決して行くことが求められます。

そのときに高校数学でやった思考法を使って解決の糸口を探すことは可能です。

「勉強なんてする意味ない。」「三角関数なんて人生で使わないし。」って勉強しない人はよく言いますが、実は違います。思考法という抽象度が高いところでは、高校数学の考え方も使えます。

三角関数で言えば、sinx+cosx=1 という数式があったら、そこから単位円を思い浮かべて図形を使って可視化して考えます。この場合は、三角関数の合成などをして行くわけです。

これを実際の生活では、どう使えるか。

例えば、「自分の現状の問題点をまず紙に書き出してみる。そこから、それを整理して、どうすれば解決できるのかということを図式化し、可視化する」という感じです。

抽象度の高い次元から見れば、三角関数の思考法(可視化して考えるという手法)を使っているともいえますよね。

こういうことが数学をやると身についたりするわけです。

かなり話がそれました笑

最近、村上春樹ノルウェイの森を読んでいて、高校までの勉強が思考の訓練になるという話が出てきたので、「マジでわかりみ日本海溝!」ってなっていて、思わず書いてしまいました笑

話を戻します。

では飛行機型とは何かについて。

飛行機型人間

飛び立つ飛行機|無料の写真素材はフリー素材のぱくたそ

飛行機は、エンジンを自分で動かして、地上から空に飛んでいくことをイメージしてもらえばわかるように、自発的に自分で知識を吸収して、独力で勉強していける人のことを指します。

自発的に自分でなんでも決めていくタイプですね。人に流されず、自分の道を貫けると言ってもいいでしょう。

自ら問いを立てて勉強できる人ということです。自発的に決めるというと、かっこいいなと思いますが、注意点もあります。

 自発性を重んじる飛行機型の注意点

 

自発性を重んじるが故に、落とし穴もあったりするのです。

自発性ばかり重んじると、我流に陥りやすく、自分で解決しようとしすぎて孤立してしまうという側面も持ち合わせているのです。

確かに、自発的に行動するのは大切ではあるのですが、自発だけでも足りないのです。

グライダーだけでも良くないし、飛行機だけでも良くないのです。

 

ではどうするのが良いのか

 

グライダー兼飛行機型になるのです。

言い換えれば、中庸です

 

二項対立を取り上げるときには、いつも中庸について考えなければならない訳なのでいつも同じところに行き着いてしまいます。

論語と算盤でも、結局は実用と精神性の中庸をとるということが大事であるという一見すると当たり前なことを言っていますし、正義と悪という二項対立でも、悪にも正義はあるとも言えて、結局二項対立では解決にならず、中庸が大事。ということになります。

 

僕は、圧倒的に飛行機タイプなので、これからはグライダー的に誰か師匠のような人に教えてもらったことを正確に、自分を挟まずに実行するという姿勢が大切になってくるのかなと思っています。

 

皆さんは、どうでしょうか。

グライダー型の人も悪くはないですし、飛行機型の人も悪くないです。

 

現状はどちらでも良いのですが、今後は本当に予測のつかない時代です。

今も、新型コロナで世界がどうなっていくのか検討もつきません

なので、今こそ、グライダー兼飛行機になるべきときなのではないかと思うのです。

 

グライダーの要素が強い人は、自分で物事を考えて、自分で問いを立てていく姿勢を身につけると良いと思いますし、飛行機型の人も、自分が信頼する人に言われたことを素直に実践していく姿勢を持つとより良いのではないでしょうか。

 

今回は、思考の整理学という本から、深掘りしてみました。

この本は本当にいい本なので、自粛中に是非読んでみてください。

では。