こんにちは
今回もイチローに学ぶ成功法則というテーマで書いていこうと思います。(法則というより思考法かもしれませんが)
今回は、オンリーワンとナンバーワンです。
イチローの言葉100
一番になりたかったですね。僕は、ナンバーワンになりたい人ですから。オンリーワンのほうがいいなんて言ってる甘いやつが大嫌い。僕は。この世界に生きている者としてはね。競争の世界ですから。
スマップの曲に世界にひとつだけの花という曲があります。
そこでは、ナンバーワンにならなくてもいい、もっともっと特別なオンリーワンという歌詞があります。
これは、少し違うのかなと思います。
イチローの言葉の真意は、競争の中に学ぶべきことがたくさんある。競争を避けて、オンリーワンを言い訳にしているのはおかしいということではないでしょうか。
大学受験でもそうですし、なにかスポーツでもそうだと思いますが、競争の中で、自力を磨いたり、技術を身につけていく過程で、学べることはたくさんあると思います。
大学受験で、僕は京大を目指していました。
京大を目指す過程で、どうすればもっと効率的に勉強すればいいのかとか、自分の欠点とかをちゃんと見つめて、改善していくということを経験できました。
結果としては、京大には受かりませんでしたが、京大を目指していなければ、神大に受かるだけの自力もつかなかったと思うし、一番を目指して努力をしていくという過程にはとても意味があるなと思います。
これは結果主義とは違います。
結果に意味があるのではなくて、最高の結果を目指して努力を積み重ねるという過程がとても意義深いことなのだと思います。
最初から、目標を高く掲げないのは違うのかなと思います。
あと、オンリーワンって結構大変だと思います。
オンリーワンってことは、最初から目標とする人物が存在しません。
誰もやったことのない、未開の分野を目指していくことは不安だし、不安定だし、精神的にもタフでなければできないと思います。
唯一ということの大変さは、僕自身まだよくわかっていません。
イチローは、一番を目指していく中で、オンリーワンになったのではないかと思います。
ずっと理想を高く設定して、そこにむかって愚直に努力していったからこそ、誰よりも高い技術も身につき、自分だけの世界、唯一性が生まれたのではないでしょうか。
結局地力が伴っていなければ、オンリーワンを目指しても頓挫してしまうと思います。
結果主義になって結果に一喜一憂するのは違うけど、高い目標を立てないのも違うと思います。
中庸をとるということが大切なのだと思います。
今回は、オンリーワンとナンバーワンということについてイチロー流最善主義で夢を叶えるというほんから引用しつつ、僕なりの観点から書いてみました。
ではありがとうございました。
この本はとてもオススメなので、ぜひ読んでみてください。