こんにちは。
zakiozaです。
今回は、イチローから学ぶ成功法則というテーマで書いていこうと思います。
今日買った本です。
この本から少し引用しつつ、僕なりの観点から解説できればなと思います。
イチローの言葉1
満足の基準は少なくとも、誰かに勝った時ではありません。自分が定めたものを達成したときに出てくるものです。(p.18)
イチローは最善主義であります。
一般的には、イチローは完璧主義だと思われがちだが、イチローは結果には無頓着でした。
常にプロセスに気を向けていて、プロセス主義ともいえるかもしれない。
結果よりもそこに至るまでの経緯だったり、内容を重視してきたイチローだからこそ、あれだけの成績をコンスタントに出すことができたのではないかと思います。
ここで、完璧主義の特徴についてまとめておきたいと思います。
完璧主義の特徴
- ライバルとの比較
- 他者との比較におけるコンプレックス
- 自意識過剰
- 成果、結果に過剰に反応する
- 常に結果を出さなければならないというプレッシャーから気持ちが休まらない
- 失敗を過剰に恐れてしまう
- 常にストレス抱えている
という感じだと思います。
ずっと誰かと比べているというのが最大の特徴かなと思います。
次に最善主義の特徴についてまとめておきたいと思います。
- ベストを尽くすことフォーカスしている
- 結果には後悔しない
- 安定したメンタル
- 結果から何が学べるかを考える
- 常に改良、改革、改善する意識を持っている
ということかなと思います。
結果に執着しないという点が完璧主義とは正反対です。
結果に執着すると何がよくないかといえば、結果が出ても出なくてもどっちにしても気持ちがぶれるということです。
つまり、結果に一喜一憂してしまうということです。
一喜一憂してしまうと、結果が出たら快、結果が出なければ不快という極端な感情に左右されてしまいます。
結果よりもその結果の背景に何があって、どう改善する余地があるのかということを考えていくことでよりよい方向に向かっていくはずなのに、それができないというのが完璧主義、結果主義の欠点です。
確かに結果を出さなければならない時もあるかもしれません。
ですが、結果に執着したら逆に、失敗したときの恐怖心からパフォーマンスは下がります。
結果として失敗を助長してしまうのではないでしょうか。
だからイチローのように、誰かに勝ったとか、ヒットを打てたということに喜ぶのではなくて自分がどう改善したらうまくいったのかとか、逆にどう改善すればよりうまくいくのかということを考えるようにすれば、常に、成長できるし、常に平常心で取り組めます。
成長ということにフォーカスをあてているという点もイチローの特徴かもしれません。
完璧主義にならずに、最善主義で常に成長するということが今後のマインドとして大切なのではないでしょうか。
今後はAIも発達してきます。その中で常に成長を続けられなければ成功するのは難しくなるでしょう。
ただひたすら自分の定めたやり方で最高の成果が上がるための努力を積み重ねよう(p.19)
成果を出すための努力を続けた上で、結果は天に任せるつもりで気にせず、結果からさらに学んで、次に生かしていくというのを大切にしていきたいですね。
今回は、イチローに学ぶ成功法則というテーマで書いてみました。
興味があれば是非読んでみてください。
ではありがとうございました。