こんにちは。
zakiozaです。
今回は、数学勉強法について書いていこうと思います。
数学勉強法 (全体像)
数学で大事になってくるのが、基礎です。
教科書レベルの問題が確実に解けるというレベルがまず前提として必要です。
まず、白チャートなどの参考書で、しっかり、数学の基礎的な問題集を確実に、完璧に解けるようにします。
その次に、実力アップ問題集などの入試レベルの参考書を使って、基礎を応用するためのトレーニングをしていきます。
入試問題を解くためには、必ず基礎的な知識がないと解けません。
教科書レベルができていないのに、青チャートなどの参考書をやっても基本的にあんまり意味がありません。(前提となる部分が抜けているので)
そして、入試レベルの参考書をやったら、あとは、過去問演習です。
過去問を解くときに、その今まで使ってきた参考書の中でどの問題の考え方を使えば良かったのか、どの問題と似ているのかということも、つぶさに観察していくと、参考書と、過去問をつなげて考えられるようになるのでいいと思います。
ざっくりいうとこんな感じで進めれば良くて、
もう少し具体的なやり方を次で説明していきます。
具体的なやり方
まず、1週目は、解いてみます。時間は基礎であれば1問5分くらいで、入試レベルであれば、20分くらいかけてもいいと思います。
それで、解説をみて理解していきます。
解けていたら◎
大体解けていたら○
理解はできるけど解けないなら△
理解もできないなら×をつけます。
こうやって問題の仕分けをしていきます。
仕分けをすることが勉強の効率を上げるのにとても役立つので是非やってください。
仕分けをすると、一目でどの問題が苦手でどの問題が得意なのかということがすぐにわかったり、毎回仕分けした記録を残すことで、自分がどのくらい反復したらできるようになったのかということがわかるので、復習するときにも優先順位をつけて勉強できるのでとても効率がいいのがわかると思います。
毎回仕分けするのがめんどいと思うかもしれませんが、ちゃんとやるようにしましょう。
それで2週目からは、◎以外の問題をやっていきます。
◎の問題が9割くらいになってきたら、残りの1割を継続的に反復しながら、別の参考書なり、過去問をやっていくようにします。
こうすることでどんどん、できる問題が増えていき、確実に成績を上げていけると思います。
ここで注意点なのですが、一回◎になった問題も定期的に復習していきましょう。
たとえ◎になっても油断してると、解き方を忘れたり、公式も抜けていってしまうので、2週間に1回くらいは◎の問題も反復するようにしてください。
オススメの参考書を紹介していきます。
まず、大逆転勉強法は、本当にオススメの本なので読んでみてほしい!
受験生の心理戦のことから、具体的な勉強法まで、全受験生に役立つ内容です。
オススメの数学参考書
白チャート
基礎的な問題が詰まっています。
教科書レベルができない人は、白チャートか、解説があるなら教科書と一緒に使う問題集をやるといいと思います。
解説がないなら、白チャート一択です。
実力アップ問題集
これには本当に良問が詰まっています。
本当に典型的な問題ばかりで、解説も詳しいのでおすすめです。
基礎が終わって入試レベルの問題を解く人にオススメ
合格る計算(うかるけいさん)
この問題集は、計算が苦手、計算でいつもミスるという人にオススメです。
特に、積分がめちゃくちゃいいですので、計算練習にはもってこいの参考書となっています。
過去問

センター試験過去問研究 数学I・A/II・B (2020年版センター赤本シリーズ)
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過去問は何回も解いてみるといいと思います。覚えてしまっても問題ないです。
何回も解くと、その大学の癖みたいなものがわかると思いますし、どういう思考を使った問題が多いかという物もわかるのではないかと思います。
また15カ年とか25カ年など、大学の過去問がたくさん載っている赤本もあるのでそういうので研究するのもいいと思います。
参考記事も載せておくので合わせて見てみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
では。