こんにちは。
zakiozaです。
昨日は、研究読書会という僕が勝手に作ったサークルの活動をやってきました。
その内容を一部紹介していきたいと思います。
昨日は、論語をやってみました。
30分くらい、読んで、そこからどういう内容だったか、そこから考察できることはなにかということを発表して、そこから議論をするというシンプルな活動です。
これをやると、かなり効果的で、ちゃんと考えながら、目的意識を持ちつつ読書をできるのでおすすめです。アウトプット前提で読むと圧倒的に吸収できる量と質が上がるなと思います。
30分間読んで、発表してみました。
僕は、最初の40ページくらいを読んだので、そこらへんにどういうことについて書かれているのかということを発表しました。
子頁と孔子のやり取りとか、切磋琢磨のもとになっている話とか、そういうことが書いてありました。
そこから何が学べるかということを考えると、、、、
ん?
何が学べるのかわからない。
って感じになりました。
それで、メンバーの子にも聞いてたんですが
何が考察できるのかわからず、困りました笑
なんでこうなったかと言うことを考えると、
論語自体がもうすでに抽象度の高い学びであるからだと思いました。
論語には、孔子が考えに考えて、導き出した人生の指針となる言葉が凝縮されています。
なのでそこから何が学べるかというよりも、それ自体を覚えて、自分の人生の指針として、軸として日々意識していくことが大切なのではないかという結論に行き着きました。
論語とか、古事記とかっていう古典は、抽象的なことが多いので、そこから考察して抽象度を上げるのではなく、逆に抽象度を下げて具体的にどう日常に活かしていくかということを考えていくほうが断然生産性がたかいと思うので、
これからは、古典を読むときは、その古典の名文を暗記して、それを日常に活かしていくようにしたいと思います。
では今回は、研究読書会から学んだことについて書いてみました。
毎週水曜日の4限の時間に、国文の図書館2階で活動しているので興味のある方はブログとかにコメントをお願います。
ではありがとうございました。