こんにちは。
神戸大のzakiozaです。
今回はカラマーゾフの兄弟の紹介をしてみようと思います。
カラマーゾフの兄弟
僕は今、カラマーゾフの兄弟を読んでいます。
カラマーゾフの兄弟は、ドストエフスキーの傑作で、世界的にもとても有名な作品です。
齋藤孝さんの本に紹介されていたので、買って読んでいます。
僕が買ったのは新潮社のカラマーゾフで、上中下の3冊です。
光文社からも出ているみたいなので、読み直す時にまた買ってみようかなと思っています。
僕が今読んでいるのは、まだ上の600ページ付近なので、3分の1も読めていないです笑
読んでみたらわかるけど、本当に文字がびっしり書いてあるので、1ページ読むのにかかる時間は普段の2倍から3倍くらいな気がします。
しかも、登場人物の過去のこととかまで緻密に書いてあるので、最初の方は話が全然進まなくてつまらない感じでしたが、やっと上の後半から話が動き始めたので、面白くなってきました。
あと、一つ一つの会話がとても長い。
一人の発言で2ページ続くことも普通。
どんだけしゃべんねん!
とツッコミたくなる笑
一人一人の登場人物の個性もすごくて、
カラマーゾフの周りを取り囲む人物関係とかほんとに複雑。
兄の婚約者に恋をする弟。婚約者がいるのにも関わらず、他の女に惚れる兄、兄の惚れた女を取ろうとする父、それを全部見ながら悩む末っ子。。。
こんな感じです笑
他の人物にもいろいろな過去があり、葛藤を抱いていたり、神と人間の関係とかも描いています。
この作品が書かれた時代を考えると、おそらく、キリスト教が絶対的ではなくなってきた時なので、そういう時代背景も反映されている点も面白いなと思います。
この作品に出てくる人は割と現実にいそうだから怖い笑
これが小説であることに安心感を覚えます。
これがノンフィクションだったら最悪だなと思います。
早く読み終わりたいけど、ゆっくり読みたい気持ちもある。
早く結末を読みたいけど、まだ我慢して最後まで読みきりたいなと思います。
カラマーゾフは人生に一度は読むべきだといろんな方が言っているので、読んでみてはいかがでしょうか。
漫画で読破!みたいな本もあるので、そういうのから入ってみて、ちゃんとした本でも読んでみると割と心理的な壁はなくなっていくと思うのでそういう感じで読んでみるのもいいかなと思います。
こんな感じのやつ。
また読み終わったら再度紹介してみようかなと思っているのでまた読んでください。
ではありがとうございました。
最近友達がよく見てくれているので嬉しい限りです。
今後ともよろしくお願いします。