こんにちは。
神戸大のzakiozaです。
今回は、武器を磨け という本の紹介を書いてみようと思います。
内容
今、もっとも勢いのある漫画の一つであるキングダムを通して、
現実を生き抜くためにはどうしたらいいのか。
先行きが見えず、景気も低迷している現在の過酷な状況をどのようにして突破していけば良いのか。
ということについて書かれています。
キングダムの書かれている時代背景も春秋戦国時代なので、過酷な状況であり、キングダムで学んでいくことによって、これからの時代で生き抜くためのヒントが得られるということが主眼となっています。
弱者がこの世の中を生き抜くために必要なのが、知的武装であるということも書いてあります。
知的武装をして、知性や教養といった「武器」を磨いていくことが現実を打破していくために必要であるということについて書いてあります。
感想
僕自身キングダムがめちゃくちゃ好きで、面白そうだったので買ってみました。
この本を読んでみて、キングダムすごいなと思いました。
めちゃくちゃ学びになる物語なんだなとわかりました。ただ単に、信がかっこいいとか、ヒョウコウ将軍かっこいいとか、趙にどうやって勝つんだろう?とかだけではなくて学ぼうとすればめちゃくちゃ現実を変えていくためのヒントが詰まっているのだなと思いました。
こうやって普段何気なく読んでいる漫画でも、著者のようなインテリが読むとこんなにも学びを得られるのかと衝撃を受けました。
知性を磨いていくことによって、著者のような視点で物事を見ていくと、日々いろんな気づきであったり、学びが得られるのだなと思いました。
僕もそんな風になりたいなあと思ってます。
そのためにカラマーゾフも読むし、ゲーテとかも読むし、デカルトもカントも論語も、、、読む気ではいる笑(どれくらい時間かかるかは不明だけど)
所々に原作の漫画の挿絵があって、名場面を思い出しながら、著者の抽象度の高い視点からその場面を見ることができたので、とても楽しかったです。
ぶっちゃけ大学の授業受けるより全然おもろいし、授業中の暇な時間に読んでました。
印象に残っているのは、高めるべきは非認知能力ということです。
非認知能力とは、定量的にはかれない能力のことです。
例えば、学力であれば、偏差値や成績、テストの点数などで、数値化できます。これを認知能力とよび、気配りをする能力や、直感力などの数値化する基準がない能力のことを非認知能力と呼びます。
非認知能力を鍛えるためには読書が重要であるとおっしゃっています。
読書をすることによって、自分が経験できないことも追体験することができ、
想像力や共感力を高めることができます。
すごいインテリの人ほど読書を推奨しています。(斎藤孝さんとか羽生さんとか林修さんとか)
僕自身最近、読書のすごさや意義を実感してます。
特に、名著を読むと価値観とかがガラッと変わりますし、とてつもない物語を読むことによって、普段では味わうことのできないような感情がこみ上げてきたり
実際経験しているわけではないのですが、想像したりすることによって、人間性とかも養われていくのだなと思いました。
読書して知的武装をしていくことによって、未来を変える素養を身につけていこうと思います。
今回は、武器を磨け
についての紹介をしました。
今後もブログを書いていくので、読んでいただけるととてもうれしいです。
ではありがとうございました。