こんにちは。神戸大のzakiozaです。
今回は、読書力について紹介します。
- 読書力の内容と感想。
この本は、読書によって何が身につくのか、読書をする意味とは?ということについて書かれています。
前回紹介した読書する人だけがたどり着ける場所とも似ているので、とても読みやすかったです。
こちらの記事も参考に。
同じ著者の本なので、考え方はほぼ同じです。
ほぼおんなじだけど、ちょっとだけ付加知識があったりして、読みやすいのに得られるものは割とあったのではないかと思います。
この本の中で、読書力があると見なせる基準について言及されているのですが、それが、
文庫本100冊、新書50冊を読んだということです。
僕はまだ、読書力があるとは見なせないみたいです笑
でもまあ、納得ですよね。
計150冊読んだことがある人は、読書習慣がある人ですし、読書習慣がなければ到達できない数字です。
また、読書したとみなせる基準についても言及されています。
それは、人に本の内容を伝えられるかということです。
人に伝えられる、つまり、要約できることが最低条件といえます。
本の字面を追っても内容が人に伝えられないなら、読んだ効果は薄く、ほとんど意味がないです。
逆に半分くらい読んで、この本の言いたいことはつまりはこういうことだといえるならすべて読む必要はないということです。
完璧は求めず、コスパの最大値を狙っていくことが重要だということです。
古典であれば、字面を追って読んでいかなければ理解できないこともあるとは思いますが、新書などで、背景知識を持っている分野に関して言えば、最初から最後まで読む必要ないと思います。
僕が、この本の中で印象的だったのは、読書を通して、自分自身の経験を確認するということです。
本の内容の中で、自分もこんな経験したことあるなと思うことがあると思います。
自分の経験したことのあることが本の中にあると感情移入したりしますよね。
そんなときに自然と行っているのが、自分の経験の再確認です。
自分が経験したときはちゃんと言葉にできていなかったことも、本の著者によって言語かされているので、本を読んだときにその経験を、自分の血肉にすることができるのです。
こんなことも読書によってできるのかと感激しました。
読書はいいなあ笑
是非読んでみてほしい
今後も本の紹介をしていくので、読んで笑
では、ありがとうごさいます。