こんにちは。神戸大のzakiozaです。
今回は、読書する人だけがたどり着ける場所について紹介します。
- 読書する人だけがたどり着ける場所の内容と感想
この本は読書の良さ、なぜ、ネットではなく本なのか、読書によって鍛えられるもの、著者のオススメの本などについて、書かれています。
この本の中で印象的だったのは、読書によって人生の深みがつくられるということです。
浅い人と深い人の違いは、教養の差です。
教養とは、表面的な知識とは異なります。
表面的な情報はいくらでもネットにありますが、本質に触れているのはやはり本です。
その本質を理解する、自分の血肉にする。ということで、その人の教養となり深みが形成されていくということです。
この本を読んでからは、読書に対する価値観が変わって毎日本を読んでいます。
今では、1日1冊本を読むチャレンジをしています。
また、この本では、古典を読むことを推奨しています。
古典には時代を超えて洗練されてきた叡智が凝縮されています。その古典を読むことで深みが一層深まっていくということです。
特に東洋の古典を読むといいそうです。
東洋には、論語に始まり、たくさんの古典があります。
古典は得てして、読むのに時間も労力もかかります。ですが、そこから逃げずに向き合っていくことで人生の深みを作っていけるのです。
僕自身今はカラマーゾフの兄弟を読んでいますが、難しいし、読んでも読んでも進んでいる感覚がないし、正直つらいと思ってました。でも、1ヶ月かけてやっと面白さが少しずつわかってきました。今では、ドストエフスキーの思考に触れているのが楽しい、こんな思考をしているのか、こんな複雑な物語をよくかけたな、と感動しています。
カラマーゾフの兄弟は人生に1度は読むべき本であると思います。
読書する人だけがたどり着ける場所を読むと読書に対する考え方もかわると思うので、是非手に取って読んでみてほしいと思います。
今後も僕の読んだ本の紹介をしていこうと思うので、読んでほしいです。
では、ありがとうございました。