- 英文解釈の基本的な進め方
- オススメの参考書紹介
英文解釈の基本的な進め方
英文解釈は基本的に、SVOCを判断することと、和訳することで英文の構造を把握するというものです。
まず、問題をみてSVOCを書き込みます。
そして、その構造がわかったら、和訳していきます。
それで答えをみて解説を見る。という感じです。
SVOCを判断するときに必ずやってほしいのがF.O.Rを使うことです。
F.O.R.とは、判断枠組みのことです。
例えば、名詞の働きは?
主語、動詞の目的語、前置詞の目的語、補語という感じです。
詳しくは英語リーディング教本にかいてあるのですが、英語リーディング教本にはSVOCを判断するために必要なことが全て書かれています。
頭の働かせ方を実演してみた
具体的に英文を載せてやってみましょう。
I think that it is the most important to build good relationships between you and your family.
このような英文があったとします。
これを僕が和訳するときに考えていることをかいてみますね。
まず、IはSで、thinkがV、thinkは第3文型なのでthat以下はthinkのO、これがどうやら文の骨格、thatの中身は、itがSで、isがV、isは第2文型なので、importantがC、ちなみに、importantは形容詞で、形容詞の働きは、名詞修飾、補語だからOK。
to build以下は明らかに真主語をつくる名詞節、buildの後ろには名詞があるから、このbuildは他動詞で、第3文型の動詞
あと、さらにちなみに、名詞節の働きは主語、動詞の目的語、前置詞の目的語、補語で今回は真主語であってる。
betweenは前置詞なので、後ろには前置詞の目的語となる名詞があるはず、そして、andは等位接続詞で、同じ形のものをつなぐから、youとyour familyはandでつながれていて、両方ともbetweenの目的語になってる。
で、また確認として、名詞の働きは主語、動詞の目的語、前置詞の目的語、補語だからOK!
というような感じで考えてます。
実際には確認の部分はあまり考えてないですが、ちゃんと英語リーディング教本の考え方を使って考えてます。
これくらいは最低限ほぼ無意識にできるまで練習しましょう。
英語リーディング教本のことは別の記事に書いてありますので参考にしてください。
オススメ参考書紹介
オススメ参考書を並べていきます。
基本的にどれを使ってもいいんですが、僕は上に並べた参考書を使ってました。
英文読解の特別講座は基本が身につく参考書で基本はここだ!はもっと基本的なことが書いてあります。
英文熟考はわりと難しいものまで扱ってます。英文和訳演習は薄くて反復しやすいので何回もやりました!
だいたいどの参考書も4回以上はやりましょう!
では今回は英文解釈について書きました。
ぜひ参考にしてください。
ではありがとうございました。