ZAKIOLOGY

学ぶ楽しさを探求する

世界は贈与でできている。 資本主義という岩の隙間に流れる川 それが贈与

贈与はすべて、「受け取ること」から始まります。 「自分はたまたま先に受け取ってしまった。だからこれを届けなければならない」 メッセンジャーはこの使命を帯びます。 だから「生きる意味」「仕事のやりがい」といった、金銭的な価値に還元できない一切の…

Kindle Unlimitedに入ってみた感想!

今月もまた浪費に浪費を重ね、金欠である。 本を買いたい!だがしかし、買うことができぬ。 うーむ。どうしたものか、 と思ったので、Kindle Unlimitedに入ってみた。 初月無料なら、今月は本を買わずに読めるではないか!ということで。 まあ、こんな茶番セ…

心理的な問題の解決策 言い訳せずに行動する

最近HSP関連の本や、回避性愛着障害についての本を読んだ。 回避性愛着障害~絆が稀薄な人たち~ (光文社新書) 作者:岡田 尊司 光文社 Amazon 過敏で傷つきやすい人たち (幻冬舎新書) 作者:岡田 尊司 幻冬舎 Amazon これらの本によると、 結局のところ、…

相対主義と回避性愛着障害

世の中ソフィストに溢れかえっている。 だいたいの人は詭弁家だし、僕もソフィスト的になっているときはある。 ソフィストにNOを突きつけた人物といえばソクラテス。 相対主義にNOを突きつけたのもソクラテス。 ソフィストはだいたいにおいて相対主義。 自分…

依存症に対抗する手段 ミニマリズム

橘玲氏の「裏道を行け」を読んだ。 裏道を行け ディストピア世界をHACKする (講談社現代新書) 作者:橘玲 講談社 Amazon 講談社現代新書とは思えないキャッチーな表紙。 二十代にとって関係あるのは恋愛の章と依存症の章だろうと思う。 僕はあんまり金融…

小説を読まなくなったのは村上春樹のせい

僕にはそれほどの才能はない。音楽をやるのはすごく楽しい。けどさ、それで飯は食えないよ。何かをうまくやることと、何かを本当にクリエイトすることのあいだには、大きな違いがあるんだ。 アフターダークより引用 アフターダーク (講談社文庫) 作者:村上春…

【本の感想】嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか

嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか (文春e-book) 作者:鈴木 忠平 文藝春秋 Amazon 僕の世代で落合を知っている人はどれくらいいるだろうか。 僕はちょうど野球少年だったころに落合が監督をしていた。 強い野球チームと言われると、真っ先に思い…

他者との関係性によって人格は変わるもの

僕は日頃から、本当の自分とはどんなものなのだろうという疑問を持っていた。 本当の自分。 今の自分は本当の自分ではないのかのように思ってしまうことがある。 僕は少しHSPな気質があるから、他人に合わせがちだ。 他人に合わせて、自分の本音を隠すことが…

ストレスをため込まないホリエモンの習慣術が実用的すぎた件 「最大化の超習慣」

最近、ちょっとしたストレスをためている。 僕の場合、ストレスをためたら、散財して発散してしまう。 それで、たいてい散財の対象は本なわけである。 今日も、雑誌を含め、3冊も本を買ってしまった。 積ん読本が、たまっていて、今日は3冊消化した。 その中…

なぜ、生きる目的を考えないのか?

いまの日本の社会システム、教育システムについてぼくが疑問に思うのは、教育は人格形成のための第一条件であるみたいなことを言いながら、若いときに自分の人生について考えることをしないし、学校の勉強ばかりをさせていること。 「自分の中に孤独を抱け」…

自分らしさとは、他者との関係性においてのみ存在する

他者と生きる リスク・病い・死をめぐる人類学 (集英社新書) 作者:磯野 真穂 集英社 Amazon 昨今、流行っている価値観とは、個人主義的人間観である。 個人主義的な人間観とは、 カンタンに言うと、自分は自分だよね。 自分は自分らしく生きるのが良いんだよ…

礼節は心の顕れ

礼節を磨くとなぜ人が集まるのか 作者:七條 千恵美 青春出版社 Amazon 礼節は心の表れである。とこの本に書いてある。 冒頭中の冒頭である。 こんな冒頭のことを書くと、 読んでないんじゃないの?笑 と思われるかもしれない。 その通り、まだ半分しか読んで…

いつだって、最初の読者は俺自身

読みたいことを、書けばいい。 作者:田中 泰延 ダイヤモンド社 Amazon 読みたいことを書けばいい。の1番の肝は、 最初の読者は書いている自分自身だ ということ。 自分自身が楽しめる記事を書いたらええやん。 という話。 自分が読みたいけど、 どこを探し…

つまらない人間とは「自分の内面を語る人」

つまらない人間とはなにか。それは自分の内面を語る人である。 少しでもおもしろく感じる人というのは、その人の外部にあることを語っているのである。(中略) 随筆とは、結局最後には心象をのべる著述形式だということは述べた。しかしそのためには、事象…

2021年総集編 今年もありがとう!

今年も残すところあとわずか、 ということで、今年のブログも総決算。 決算とは違うけれど、総決算という響きが良いので、 そうさせていただこう。 ここでは、今年の中で最も大事そうな記事を紹介していく。 もしよかったら元記事も読んでみてほしい。 過去…

「12歳の少年が書いた量子力学の教科書」に感動した!

或る未知の学問領域に進入しようという時、その如何を問わず、最初に為すべきことは、その学問領域がどういうものかを知ることである。 12歳の少年が書いた 量子力学の教科書 作者:近藤龍一 ベレ出版 Amazon この一文で始まるこの本には感動した。 自分より…

人生には外れ籤なんて存在しない

「ミュージカルの名作って、人間は醜いから仕方ないよね、じゃなくて、そこから歌でも何でも歌いまくって力業でどうにかしてやろうって気概があるじゃないですか。人種差別とか独裁政治とか、そういうひどい環境に生まれた自分を悲観するのははじめの方だけ…

他者としての親子関係

子どもは変わるのである。小さいころ親を必要としていたようには、大きくなって親を必要とはしない。それが正常な成長なのである。小さいころの親と子の結びつきは弱さからの結びつきである。しかし、成長してからの結びつきは、強さからの結びつきに変化し…

利他が利己に変わる瞬間

利他的な行動には、本質的に、「これをしてあげたら相手にとって利になるだろう」という、「私の思い」が含まれています。 重要なのは、それが「私の思い」でしかないことです。 思いは思い込みです。そう願うことは自由ですが、相手が実際に同じように思っ…

やめることから、はじめてみる

「弥栄(いやさか)がなんの暗号かは、自分で考えなさい」 と言われましたが、あれから十年経ってようやくわかりました。 「いや、ますますに栄える」の「いや」は、「嫌だ」「NO」の意味の「いや」ではないかと。 どんなにいいことを学んだり、取り入れた…

どこに向かっても後ろめたさの残る人生

どこに向かって進んだって後ろめたさの残る歴史を歩み続ける以外に、この人生に選択肢はない。 朝井リョウ 著 「どうしても生きてる」流転より リアル、熱、切実さ、本音、嘘のなさ それを貫ける人生と、どこに向かっても後ろめたさの残る人生。 みな前者で…

合理的利他主義は単なる利己主義である と僕は思う

ジャック・アタリの利他主義 利他主義とは、合理的な利己主義にほかなりません。 みずからが感染の脅威にさらされないためには、他人の感染を確実に防ぐ必要があります。 利他的であることは、ひいては自分の利益になるのです。 中略 合理的利他主義の特徴は…

現実は健康的な論理では動いていない

なんか、もう、いっか。 って思ったんだろうな。 わかるな、なんか。こういうことがあった辛くてたまらないもう死にたい死にたい死にたいって助走があるわけじゃなくて、ふと、なんか、別にもういっか、ってなる瞬間。 いきなり風が吹いたみたいに、わって。…

読者のことはよくわからない

しかしここで重要なのは、わたしたちがものを書こうとする相手は、やはり、その人たちなんです。 いつも心にさざ波が立っていて、落ち着きがなく、ものなんか考えたくもない。 そういう人に向かって文章を書いている。 書き手は、そこを忘れてはいけない。 …

書くのを難しくしているのは自分自身

今、自分が知らないことは書けない。 今、自分の力量を超えた文章は書けない。 たったこれだけの事実を受容しただけで、急に肩の荷が下りた。 文章を書く際に最も大切なことは、気負わないことなのだ。 気負っているうちは、永遠に文章は書けないのだ。 千田…

あなたは「内なる声」に真剣に耳を傾けているか

アーノルド・ベネットの賢者の習慣―――賢く生きるとは自分の能力を最大限に発揮して生きることだ 作者:アーノルド・ベネット 三笠書房 Amazon あなたは「内なる声」に真剣に耳を傾けているか 本物の幸福は、単なる快楽からも、また、満足感と諦観からも得られ…

バカになるほど、本を読め!

こんにちは。 おざきです。 今回は、「バカになるほど、本を読め!」の書評をしていきます。 バカになるほど、本を読め! (PHP文庫) 作者:神田 昌典 PHP研究所 Amazon 要約 要約すると、以下のような内容です。 知的筋力の低下 昨今ネットが主流になり、重厚…

【つぶさにミルフィーユ】森博嗣さんのエッセイが好き

つぶさにミルフィーユ The cream of the notes 6 (講談社文庫) 作者:森博嗣 講談社 Amazon 森博嗣さんのエッセイが好きだ。 面白い。 僕にはないような視点を提供してくれる。 でも、僕も少しだけ、森博嗣さんに似ているところがあると思…

【書評】「自分の構造」が素晴らしかったので書評してみた!

自分の構造~逃げの心理と言いわけの論理 (だいわ文庫) 作者:加藤 諦三 大和書房 Amazon 逃げない自分をつくるために 人間のなかには自分の弱点を長所としてしまった人もいれば、 一生涯自分の弱点にとらわれて悩みつづけて自分の人生を台無しにした人もいる…

【デジタル・ファシズム】書評してみた:デジタルの絶望的な弊害に切り込む!

デジタルは「ファシズム」と組み合わさった時、最もその獰猛さを発揮する。 堤未果さんの著書「デジタル・ファシズム」において、印象的な文章だった。 デジタル・ファシズム: 日本の資産と主権が消える (NHK出版新書 655) 作者:堤 未果 NHK出版 Amazon ファ…